文学館行きました。

昨日は太宰治展を見学しようということで仙台文学館に行きました。若干不安定な天気を心配しつつバスで移動。降りて数分歩くと、おされな建物が見えてきます。内装は木の温もりにあふれ、光に柔らかく包み込まれる印象を受けました。あぁおされ。
特別展に入ると、まず垂れ幕が目に飛び込みます。太宰治作品の一文が大きく書かれており、日常から一気に太宰の世界へと入り込みます。芥川賞を懇願する太宰の手紙が私には印象的でした。直筆で数メートルに及んでおり、太宰の芥川賞への執念が伺えます。

文学館内の食堂で昼食を挟み、常設展も見学。私としてはこちらがメインでした。なぜなら伊坂幸太郎ゴールデンスランバー」上映を記念して、特別スペースが設けられているからです。伊坂幸太郎のサイン入り映画ポスターがなんとも魅力的。映画で使われた精巧な小道具を見ながらにやにや。

太宰治展は6月13日まで開催されています。太宰好きな方はもちろんですが、ほとんど知らない方も楽しめ、かつ勉強になると思います。

私個人としては1年生が多く参加してくれたのが嬉しかったですね。わーい。サークル室内での活動ばかりでなく、こうした室外活動もたまにはよいものです。次は晴天になればなおよい。

それではこの辺で失敬します、望月でした。