新執行部の紹介

再び久しぶりの更新です。
Web管の引継ぎはしばらく前に完了していましたが、試験などで忙しく報告が遅れてしまったことをここにお詫びします。
新しい執行部は以下の通りです。

代表:羅仙 敬
副代表:松久遼介、水田峯吾
編集長:三石露伴
会計:礼 文徒
Web管理:秋無歩絵

このメンバーを中心として、今後一年間サークルを運営していきます。どうぞよろしくお願いします。

さて、二月に入って少し経ち、テストが終わっていよいよ春休みという時期になってきました。気づくと新刊号の〆切まで一か月ありません。計画的に書き進めないとなかなか大変そうです。みなさん、頑張りましょう。
……と、うらぬす先輩とほぼ同じことを書いてしまっていますが、そこは私の文章力の無さをお許しください……。
ともかく皆さん、長い春休みを楽しみましょう。それでは。(秋無歩絵)

新執行部紹介とご挨拶

 久し振りの更新となりました。
 1月末にWeb管の引き継ぎも完了し、ようやく新執行部が揃いましたので、メンバーを紹介いたします。

代表:松久遼介
副代表:天野ミキテル、渡晧樹
編集長:笠原大知
会計:吃もるがん
Web管理:うらぬす

 また、執行部という枠には入らないものの、松久遼介・森原野々の二名が編集員を務めます。
 現1年生一同、サークルの中心としてこれから1年間鋭意努力して参りますのでよろしくお願いします。

 さて、10日の月曜日で補講期間が終了しますが、既に春休みを迎えているサークル員も多いかと思います。幻想研の活動としましては、明日9日に冬号の製本があり、26日には新歓号の第一締切を控えています。意外と慌ただしくなりそうです。各々、原稿の進捗はどうでしょうか。何事も余裕を持って終わらせるのが一番ですね。頑張りましょう。

 既に大寒は過ぎましたが、今日は久し振りのまとまった雪となっています。まだ油断はできません。体調にはお気を付けてお過ごしください。(うらぬす)

2013年度報告

大変ご無沙汰しております。
昨年10月以来の更新となり、長期間の更新がなかったことをお詫び申し上げます。

遅くなりましたが、今年度の執行部メンバー、主な出来事をこちらにて報告させていただきます。

執行部メンバーは下記の通りです。
代表:二の黒高志
副代表:水無月
副代表:天野ミキテル
編集長:赫焉焔
会計:環銅環
Web管理:木乃さい
学祭準備などもこのメンバーを中心に進行させていただきます。至らないところもあるかと思われますが、よろしくお願いいたします。

今年度は10名を越える新入生を迎え、花見や新入生歓迎会を催しました。
現在は夏号の〆切を控えており、同時進行で合宿代わりの山形県への旅行を計画しております。

最後になりますが、改めて更新の遅延、本当に失礼いたしました。サークル室でもオンライン上でも、さらに活動を盛り上げていけたらと思います。
それでは、拙文を失礼いたしました。(木乃さい)

幻想研の芋煮会

 先日、幻想研で芋煮会をしました。天候にも恵まれ、本格的な冬の到来を前にして、恒例行事を今年も行うことができました。参加者は学部一年生から院生まで、人数も26人と大所帯で、大盛り上がりな一日でした。今回はお鍋を二つ使い、仙台風と山形風の二種類の芋煮を作って食べ比べてみました。どちらも美味しかったですね。しめのうどんはやはり欠かせません。
 個々の感想などはあれど、おおよそ何事もなく会を終えられたのもメンバーの協力あってのことでしょう。こういった交流の機会をまた作っていけたらなあと思わずにはいられません。
 次は学祭ですね。これから忙しくもなりますが、楽しむ気持ちを忘れることなく励んでいけたら幸せだと思います。拙文ではありますが、これで報告の終わりとさせていただきます。(朝奈夕菜)

幻想研「夏旅行」

 今更の報告となってしまいましたが、8月8,9日に幻想研の部員11名(+1名)で猪苗代・会津若松へ旅行へ行ってまいりました。

 昨年の夏休みには山形の天童市へ合宿へ行ったのですが、今年は合宿ではなく「旅行」ということで、あまり文芸部らしい活動は行わず、部員間で仲良くなろうという部分を重視したものとなりました。
 
 1日目は猪苗代へ。

   

 猪苗代の地ビールを堪能したり、野口と肩を組んだり、夜の砂浜で花火をするというリア充イベントをしてみたりと楽しんできました。

 2日目は会津若松へ。

 会津が地元の先輩も合流し、会津の観光地を散策しました。

 写真は会津若松城鶴ヶ城)です。
 幕末武士のコスプレをして写真を撮ったり、ボランティアガイドさんのお話を聞いたりしました。

 その後、酒蔵に行ってみたり、城下町を散策する組と白虎隊で有名な飯盛山へ行ってみる組に別れて行動したりと会津を満喫してきました。

 そもそもなぜ猪苗代・会津若松に行ったのかといえば、

「夏合宿の行先とかダーツで決めればよくね?」

 という誰かの一言によって投げられたダーツの刺さったところが猪苗代だったのです。
 そんな感じで、行き当たりばったりで始まった旅行ですが、旅行の最中もだいぶ行き当たりばったりな部分も多く、私が皆に迷惑をかけた部分もあったかと思いますが、楽しいものとなったのでほっとしております。

 それではまた。

    水無月
 

短歌会『短歌、詠みません?』

工学部1年のあさのです。
6月15日(金)に行った短歌会『短歌、詠みません?』の報告をさせていただきます。

幻想文学研究会において短歌をするという人はかなりの少数派です。
ですが興味をもっているという人は多い様子。
そこで「初心者でも気楽に参加できる短歌会」というのをテーマに、今回こうした会を開きました。

内容としては、短歌についての基本的な知識を説明した後、実際に全員で短歌を詠み感想を互いに交わしました。
短歌の経験がほとんどないという人ばかりでしたが、面白い歌がたくさん生まれて驚いたというのが正直なところ。
表現としても斬新なものが多々見受けられ、全体としてはそれなりに質の良い短歌会であったのではないかと思います。
反省する点としては、会が少々長くなってしまったということです。
当初1時間程度を予定していた会は、途中休憩をはさみつつ2時間近くにまで及びんでしまいました。
それほど皆さんが短歌に浸かってくれたということでもありますが、やはり遅い時間にまで伸びてしまうのは避けるべきだと感じています。

次回開催するとしたら、もう少し時間に余裕をもって行う必要があるでしょう。
実際に短歌を詠む時間を増やすというのも課題として考えたいと思います。
また、題詠(題にそって短歌を詠むこと)も出来たらいいなと考えています。

開催者が未熟なために会の進行も遅れてしまいましたが、皆さんのおかげでとても良いものになりました。参加してくれた皆さん、ありがとうございました。
次回開催することがあれば、そのときはまたよろしくお願いします。

最後にもうひとつ。今回参加者が詠んだ歌を、幻想文学研究会のtwitterで定期的に呟くことになりました。
力作ぞろいですので、参加した人も、参加しなかった人も、ぜひ楽しんでください。本当に協力いただきありがとうございました。
それでは。

ジーンズの膝が段々擦り切れるような一週間が始まる(あさの)

『夢十夜』

 こんばんは。本日は『夢十夜』の読書会を開きました。
 『夢十夜』は夏目漱石による連作短編で、地域によっては教科書に掲載されている作品ということもあり、漱石の作品としてはなかなかの知名度のようです。「こんな夢を見た。」という書き出しに、覚えのある方も多いのではないでしょうか。今回の読書会では全十夜の中でも特に、漱石の無意識研究で注目を集める第三夜と、不可思議な印象を読み手に与える第四夜をとりあげました。

 読書会自体は新規入部希望者も交え、しめやかに行わせて頂きました。主催者として学ぶところも多い読書会でした。精進します。
 各夜に顕れる漱石の精神や、掌編における象徴的モチーフの読解を中心として議論を進めていったのですが、なかなか各人が納得できる読解に行き着くことはできなかったというのが印象です。
 しかしこの会を通じて、参加者の方に少しでも新しい夢十夜の読み方を提供できていれば、幸いに思います。本日はお付き合い頂き、ありがとうございました。

弐式