短歌会『短歌、詠みません?』

工学部1年のあさのです。
6月15日(金)に行った短歌会『短歌、詠みません?』の報告をさせていただきます。

幻想文学研究会において短歌をするという人はかなりの少数派です。
ですが興味をもっているという人は多い様子。
そこで「初心者でも気楽に参加できる短歌会」というのをテーマに、今回こうした会を開きました。

内容としては、短歌についての基本的な知識を説明した後、実際に全員で短歌を詠み感想を互いに交わしました。
短歌の経験がほとんどないという人ばかりでしたが、面白い歌がたくさん生まれて驚いたというのが正直なところ。
表現としても斬新なものが多々見受けられ、全体としてはそれなりに質の良い短歌会であったのではないかと思います。
反省する点としては、会が少々長くなってしまったということです。
当初1時間程度を予定していた会は、途中休憩をはさみつつ2時間近くにまで及びんでしまいました。
それほど皆さんが短歌に浸かってくれたということでもありますが、やはり遅い時間にまで伸びてしまうのは避けるべきだと感じています。

次回開催するとしたら、もう少し時間に余裕をもって行う必要があるでしょう。
実際に短歌を詠む時間を増やすというのも課題として考えたいと思います。
また、題詠(題にそって短歌を詠むこと)も出来たらいいなと考えています。

開催者が未熟なために会の進行も遅れてしまいましたが、皆さんのおかげでとても良いものになりました。参加してくれた皆さん、ありがとうございました。
次回開催することがあれば、そのときはまたよろしくお願いします。

最後にもうひとつ。今回参加者が詠んだ歌を、幻想文学研究会のtwitterで定期的に呟くことになりました。
力作ぞろいですので、参加した人も、参加しなかった人も、ぜひ楽しんでください。本当に協力いただきありがとうございました。
それでは。

ジーンズの膝が段々擦り切れるような一週間が始まる(あさの)