創作について

何もかもを信じることのできた時代は終わりを告げ、私にもついに幼年期の終わりが訪れた。
あるいはそれはこの世のたがが外れてしまったとも言える。
ああ、しかしそれは私個人のこと。幻想研とは何も関係がない。まずはブログだ!


上記の文を戯曲風に読む人が果たしてどれほどいるのかと考えて、どちらかといえば難しいのではないかという結論。
リズム感のある文章がつらつら続いていればのってくるんでしょうけど、この短文では不可能な気配が濃厚ですね。
リズムオンリーで物語を運ぶのはやはり辛そう。500文字くらいなら可能だったけど。


まあ、上記のは私のチラシ裏なんで適当に読み流していただけると幸いですと言いながらそれを冒頭にもってくるいやらしさ。
本題は、小説一般のつくりかたについてです。
というのも「創作会」というものをうちのサークルでは開いており、お題を決めて書いてみようということをやっているのですが、それについて新入生から「書き方については何か教えてくれないんですか」と聞かれることがあったので、なるほど創作法について書いておくか、と。
とりあえず書き方についてサークルの人が個人的に弁をふるうことがあってもサークル単位で勉強会のようなものを開くことはないです。少なくとも今までは。
そしてここまで引っ張っておいてなんですが、私がこれからつらつら創作とはそもそもいかようにして云々というつもりもありません。
代わりに六塚光というラノベ作家のブログを紹介します。これのカテゴリ「下読み」には結構創作論が書いてあるのでまったく右も左もわからない、物語ってどうやってかいたらいいの? という人は一度見てみると良いかと思います。
書いてあることはたぶん、基本的にベストセラー小説の書き方とかに書いてあることと同じようなことだと思いますが。要はもっさりしすぎないように、とか。
……とは言っても魅せ方の技術についての方がウェイトが大きいかなあ。物語の構築法とかは書いてないかも。


徹夜した脳みそで書いているので文章が非常に不安定な禾原